[8] 通りすがり (2017/05/05 Fri 12:39)
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ゆうさん
グランデはとても大きくなる原種で、肥料も大好きです。 自分は東商の発酵油かすを水切りネットで包んで貯水葉の裏側に放り込んでます。 貯水葉の枚数が増えてきたら貯水葉と貯水葉の間に少量の腐葉土を入れると根が張り、大きい株になります。 と、水やりの度にハイポネックス微粉or液肥を1万倍に薄めてかけてます。 1ヶ月に1回メネデールを4〜6千倍に薄めて液肥と一緒にあげています。 真夏に入ったら肥料の量を半分から3分の1に減らし、 10月下旬からの冬はごく少量、もしくは全くあげなくてよいです。
水やりは水苔の下部に指や竹串を刺して、指にほとんど湿り気を感じない程度の頃に行い 水苔がひたひたにならない程度で済ませます、あんまりひたひたにすると根が腐ったり、貯水葉が痛みます。 とはいえ、カラカラのパサパサになるまで待つのもやり過ぎで、最初は水苔の下を触りながら覚えるといいですよ。 グランデでしたら上からジョウロ等で結構適当にシャワーするだけで充分です。 水苔で板付するとどうしても蒸れやすいです。
それとは別に朝と日没後に霧吹きで新しい貯水葉や胞子葉を湿らすと機嫌よく育ちます、 原産地は日本に比べ湿度が高いので、霧吹きで湿度を上げてやるといいです。 これも、やり過ぎは注意です。 冬場は水やり回数と量を減らしますが、乾燥・冷えると葉が痛むので霧吹き等は暖かい時間帯に行います。
涼しい今の時期は朝一から10時頃まで直射日光を当て、 昼以降は反射光が当たる程度の風通しの良い明るい日陰になる軒下に吊るしています。 夏場は涼しい朝の直射日光でも葉がダメージを受けるので絶対に避けてください。 春先と同じ場所でしか管理できないのであれば、室内のカーテン越しの日光を当てるか 軒下に遮光率50%前後の遮光ネットが必要です。 冬場は暖かい日中以外は殆ど室内になるかと思います、冬は日光が弱い上に日照時間が極端に少ないため、 直射日光もガンガン当てて光合成させないと春から成長が遅くなります。 本州では極端に暑い夏と極端に寒い冬が山場です。
お庭があれば春から10月手前までは遮光を施した明るい日陰か、木の下で育てれば良く育つはずです。 当方東側・西側にしか窓がないマンション住まいですのでこんな育て方です。
と、板付は根が張り始めていない今でしたら問題ありませんよ。 板付してから2週間しないくらいで新しい根が動き始めるので避けた方がいいです。
こんな感じでしょうか。 長文失礼しました、ご覧になられている方加筆あればお願いします。
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